特別支援教室「ひばり」
特別支援教室「ひばり」
【こんな願いにこたえる教室です】
〇 人とうまく関わり、楽しく遊んだり学習したりしてほしい。
〇 物事にこだわりすぎず、場面や気持ちの切り替えができるようになってほしい。
〇 集中力をつけて、落ち着いて物事に取り組めるようになってほしい。
〇 読む・書く・聞く・話す・予想するなどの特定の苦手な学習にも意欲的に取り組めるようになってほしい。
〇 自信をつけて、自分の思いをもっと上手に表現できるようになってほしい。 ・・・など
※おおむね通常学級での学習内容を理解し、参加できる児童が対象です。また、保護者が入室を希望し、特別支援教室の教育内容を理解した上で、教室での教育活動に協力できることが入室の条件となります。
【このような指導をしています】
・基本的生活習慣を確立する指導
・情緒の安定をめざす指導
・集団生活に参加する能力や態度を育て、社会性の向上や生活経験を広げる指導
・ソーシャルスキル(社会生活への適応能力)を向上させる指導
・自己の認知の特性への理解を深める指導
・運動能力(感覚統合、協応運動、手指の巧緻性)を高める指導
・コミュニケーション能力を高める指導
★指導内容は個別指導計画に基づき、個別指導と小集団指導を組み合わせて行います。
〇 令和5年度 ひばりだより 〇
〇 令和4年度 ひばりだより 〇
●1月13日(金)ひばり保護者学習会●
内容:学級や家庭でできる“読み書き”への配慮の仕方 など
講師:一般社団法人読み書き配慮
菊田 史子先生(一般社団法人「読み書き配慮」代表。元新宿区教育委員)
知的発達には問題がないのに書字と読字に困難を持つ学習障害(LD)の息子を育てる。高校進学まで学習障害への配慮の前例がなく苦労したことから、先例を公開する意義を感じ、2018年に 「読み書き配慮」を設立。これまでにNHK「ウワサの保護者会」「ハートフォーラム」に出演ほか、全国各地のセミナー等に登壇。
今回のひばり学習会には、保護者の方をはじめ、在籍学級の先生方、他校の先生など多くの方々のご参加をいただきありがとうございました。
講師の菊田史子先生には、『学級や家庭でできる“読み書き”への配慮の仕方』などをテーマに、大変貴重なお話を聞かせていただきました。
~保護者の皆様からこんなご感想をいただきました~ (保護者会感想から一部抜粋)
*息子さんとの実体験のお話を聞くことができ、とても分かりやすく勉強になりました。
*困っていることや生きづらさを理解し、一人一人に合った合理的配慮がとても大切だと改めて感じました。
*子どもの意思を尊重し、一緒に進路を模索したお話や、学校や相談機関と連携を取り、新しい学習環境の道を切り拓いたお話を伺い、とても刺激を受けました。また、中学・高校で読み書きに配慮が必要となるなら、小学校のうちからICT教育に慣れておくことも必要なんだと感じました。本日伺ったお話を今後の子育てに活かしていきたいと思います。