令和4年6月22日 水曜朝会【集合・オンライン】
今週も、6月の「ふれあい月間」についての講話です。
今回から、半分の学年を体育館で、残りの学年をオンラインで実施しています。他の学年からみられることで、集合した際の整列や話を聞く態度なども育つと考えています。
なお、現在はYouTube配信用の朝会動画を準備していません。ご了承ください。
今日は、6月22日(水)です。元気に、朝の挨拶をしましょう。
おはようございます。
今日の朝会から、半分ずつ、体育館に集まっています。今日は、2年生、4年生、6年生が体育館に来てくれています。1年生、3年生、5年生の皆さんは、教室でしっかり話を聞いていてください。
さて、今日は、昔の話をします。校長先生が、まだ、1年目の先生だった頃の話です。
校長先生は、当時、2年生の担任をしていました。あるとき、教室に入ると、女の子が一人で泣いていました。
きけば、男の子から、ショックな話を聞いて、とても悲しくなったというのです。
それは、女の子の友達が、女の子の悪口を言っているという話だったのです。
さて、なにがいけなかったのでしょうか。
3人から話を聞いていくと、それぞれに、すこしずつ気になることがありました。
こそこそ話をしていた女の子の友達は、女の子に内緒で、女の子の誕生日のプレゼントの相談をしていたのです。
男の子は、2人の友達の話をしっかり聞いたのではなく、こそこそ話をしていたのを見て「わるぐち」だと決めつけて、女の子に話してしまったのです。
そして泣いていた女の子も、確認をせずに、友達を信じてあげることができなかったことを悔やんでいました。
さて、なにがいけなかったのかな。
今月は、「ふれあい月間」です。
あと1週間で今月も終わりますが、相手の気持ちをよく考えて行動すること、困ったことや心配なことがあるときには、周りの大人に相談することに取り組んでみてください。
これで、校長先生のお話を終わります。