令和3年5月15日 算数少人数の授業を行いました(4・5年生)

 この日は、3年生と5年生で算数の授業を行いました。

 3年生は、商に0が立つ割り算(92÷3など)を筆算で行いました。はじめは商に0を立てることを迷う児童もいましたが、例えば、「90円を3人で分けるといくらずつ」と尋ねることで、答えが「3」でないことに気付くようになりました。

 5年生は、平均の求め方の工夫について考えました。平均は、合計を出すために足す数が増えれば増えるほど、計算の間違えが多くなります。一生懸命計算している児童のノートをタブレットで撮影して共有し、基準を決めてその差の合計から平均を導き出す方法について、確認しました。

 算数や理科など、身近なことや困っていることに着目すると、解決方法を意欲的に考えられることがあります。今後も、教材研究を進めていきます。

※ 後日談ですが、授業を実施した学年のお子さんが、「校長先生は、ずっと雑談をしていたと聞いたよ。ずるいな」と報告してくれました。

 そんなことは、ありません。