せたな町立若松小学校(北海道・3/11/26)【新聞記事掲載】

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 「全日本若松小サミット」記念すべき1回目は、令和3年11月26日(金)に、北海道にある「せたな町立若松小学校」と6年生児童がオンラインで交流しました。このせたな町立若松小学校は、120年の歴史がある学校ですが、残念ながら令和3年度で閉校となります。なんとか今年度中に交流させていただきたくお願いしたところ、閉校式等でお忙しい中、ご協力いただきました。

 当日の会の内容は、本校(府中)6年生の有志が企画し、全員で準備を進めてきました。 はじめに、本校から、学校紹介を兼ねたクイズで交流を行い、続いて、本校の特色ある取組(和太鼓、よさこい、お箏)を動画で紹介しました。

 つぎに、せたな町立若松小学校の皆さんから、学校の取組の紹介やクイズ、よさこいの実演がありました。

 はじめは緊張しながらの運営でしたが、休み時間をはさんだ後半からは、子どもたちの素直な質問の交換となり、素敵な時間を過ごすことができました。特に、無理をお願いして見せていただいた、せたな町立若松小学校の窓から見える雪景色には、子どもたちも驚いていました。

 せたな町立若松小学校の皆さん、ありがとうございました。

【せたな町立若松小学校HP】

 http://wakamatu.lolitapunk.jp/index.html 

【「日本教育新聞」令和3年12月13日号】

※ 新聞紙面の掲載については、日本教育新聞社の許可を得ています

【府中市立若松小学校6年生の感想(抜粋)】

◆ 最初は「あまり、東京と変わらないだろうなぁ〜」と思っていましたが、北海道の学校紹介を聞いたらよさこいがカッコよかったり、学校行事が羨ましかったりと、東京とでは差がありすぎて、(引っ越したい!)と、思ってしまいました。

◆ 三人が踊ってくれた「よさこい」と、私達の「よさこい」の違いに驚いた。特に驚いたことが、曲がソーラン節の曲だったことだった。最初は、私達の「よさこい」とは別の曲で踊っているのかと思っていたけれど、途中で「ソーラン ソーラン」と聞こえたので、ソーラン節の曲(私達が踊ったソーラン節とは別のソーラン節の曲)だと分かった。せたな町の「よさこい」は振り付けがとてもハードで長く、大変そうだった。

◆ せたな町立若松小では運動会などで地域の人と触れ合える機会が多く、田植えなど東京などの都会ではできない、田舎ならではのこともしており、人数が5人しかいない環境でも小学校生活の中で様々な体験ができて学びも深まり、仲間とも楽しめて仲も深まるので、とても素晴らしい学校だと思いました。

◆ 全校生徒が少なくても、地域の人たちと一緒にやって協力すればいろんなことができるんだなと思った。→地域の人たちとの一体感を感じた。

◆ 今年で、せたなの若小がなくなるのは悲しいけれど、せたなの若松小学校との交流をずっと覚えていたいです。今回は交流をしていただきありがとうございました。